営業日数計算 | 曜日・祝日を設定してビジネスデーを計算するWebツール

任意の曜日を休日として営業日を計算できるWebツールです。

当サイトのツールは無料でご利用いただけます。
入力したデータもサーバーには送られないのでセキュリティ上も安心です。

ご使用にあたっての注意点

• 祝日のデータは2024年、2025年、2026年にのみ対応しています。それ以外の年の祝日は反映されないのでご注意ください。

営業日数の計算方法と業界別の違い

営業日とは？

営業日とは、一般的に企業や組織が通常通り業務を行う日を指します。営業日の計算は、納期の設定やプロジェクトのスケジュール管理などに必要になります。通常、営業日数は土曜日、日曜日、および祝日を除いた平日の日数を合計したものになります。

業界別の休日の違い

業界によっては、平均的な営業日とは異なる休日が設定されることがあります。以下は業界別の休日の例です。

製造業

製造業では、工場の稼働日が営業日に該当します。多くの製造業では週5日稼働（平日のみ）としていますが、一部の企業では24時間365日稼働する体制を取っているところもあります。このような工場では、ほとんどの土日も営業日となります。

IT業界

IT業界でも、通常期は土日と祝日を除いた平日が営業日となることが多いです。一方、プロジェクトのスケジュールに合わせてフレキシブルに営業日が設定されていることもあります。プロジェクトのデリバリーが迫っている時期には、土日や祝日も含めて稼働することがあります。企業のアナウンスなどを確認して、営業日となっている日を確認しましょう。

医療業界

医療業界では、病院やクリニックの診療日が営業日に該当します。多くの病院では、土曜日も午前中のみ診療を行っていることが多く、日曜日と祝日は休診日となる場合が一般的です。一方、急患対応や救急病院では24時間体制で稼働しており、全ての日が営業日に該当します。

小売業

小売業では、店舗の営業日が営業日に該当します。特に大規模なショッピングモールやスーパーでは、土日や祝日も営業することが多いです。

銀行業

銀行業の営業日は「銀行法施行令」に基づいて定められています。一般的に銀行の営業日は月曜日から金曜日までの平日ですが、土日、祝日、そして年末年始（12月31日から1月3日）は休業日となります。例えば、年末に銀行振込を行う際には、12月30日までに手続きを完了する必要があります。

行政機関

行政機関の営業日は「行政機関の休日に関する法律」によって定められています。通常、行政機関の営業日は月曜日から金曜日までの平日ですが、土日、祝日、そして年末年始（12月29日から1月3日）は休業日となります​。年末年始に行政手続きが必要な場合は、12月28日までに完了するようにしましょう。

営業日計算の実用例

1. プロジェクトマネジメント： プロジェクトの納期を設定する際、営業日を考慮してスケジュールを組みます。例えば、プロジェクト開始日が1月1日なら、30営業日後が納期の場合、1月31日ではなく、営業日を考慮すると2月中旬頃が納期になると見込まれます。
2. 配送業務： 商品の配送日を設定する際、営業日を考慮することが必要です。配送業者が営業していない日（例：日曜日や祝日）を除外して、正確な配送予定日を顧客に伝えることができます。

参考サイト

• 国民の祝日について – 内閣府
• 行政機関の休日に関する法律 | e-Gov法令検索